丸東祇園ビル
COMMENT
バブル期真っ只中、1980年代後半にバブル建築の代名詞とも言える高松伸氏の設計により祇園に建てられたテナントビル。祇園における高松氏の初めての仕事である。尖塔型ドームやメタリックな円筒等高松氏らしい造形が各所に見て取れ、円筒型の建物は前面道路からセットバックし、小路の坪庭としてこの場所に息づくよう広めのアプローチが設けられている。[※1]

 [01-08:2016年2月10日]

出来る限り慎ましやかな夜の花の一つとして作ろうという設計意図[※1]によるものでしょうか、住宅街にあっては極めて異質に見える事が多い氏の建築も、ギラギラした建物でひしめき合うこの界隈では比較的大人しい方に見えます。現在ホストクラブが入っている地下には当初料亭が入っていたようで、それに合わせてなのか「GA アーキテクト 9〈高松伸〉」の写真では向かって左側の塀に女竹が打たれており高松氏には珍しい和風意匠となっていましたが、現状はパンチングメタルが貼られています。
REFERENCE
PUBLICATION
[※1]:GA アーキテクト 9〈高松伸〉
HOMEPAGE
DATA
建築名称
丸東祇園ビル
所在地
京都府京都市東山区祇園町290-8
設計者
構造設計
山本・橘建築設計事務所[※1]
施工者
ニシオデザイン事務所[※1]
用途
建築様式
建築年代
昭和62年/1987年[※1]
構造
鉄筋コンクリート造[※1]
規模
地下1階・地上3階[※1]
敷地面積
150.16m2[※1]
建築面積
延床面積
354.05m2[※1]
MAP
PUBLICATION
GAアーキテクト (09) 高松伸-世界の建築家 (GA ARCHITECT Shin Takamatsu)
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